この度、大和シルフィードは、明治安田生命J1リーグに所属する湘南ベルマーレと両クラブの持つ多様な強みを活かし合い、神奈川県湘南地区、県央地区を中心とした女子サッカーの普及と強化を一層加速させるとともに、女性活躍やSDGs5番「ジェンダー平等」の推進に寄与することを目指すため、事業提携を締結いたしました。
本提携を通じて、トップチームを中心とした様々な交流を進めると共に、2021年に開幕した国内プロリーグである「WEリーグ」への参入を目指す上で最大の障壁となっている、5,000席以上を備えたプロ基準スタジアムの確保という課題解決を目指して参ります。
今回の提携は、両クラブの独立性に影響を与えるものではなく、将来にわたって合併などをすることもありません。締結期間は2年間で、更新については都度協議をしていく予定です。
なお、提携の一環として、代表取締役社長の大多和が、1月1日付にて株式会社湘南ベルマーレの執行役員COOに就任し、兼務いたします。
■クラブ紹介
<湘南ベルマーレ>
1968年に藤和不動産サッカー部として創部され、以降フジタ工業サッカー部、さらに1993年にベルマーレ平塚に改称、1994年よりJリーグに参入。2000年にホームタウンを湘南地域に拡大すると共に「湘南ベルマーレ」に改称。J1昇格・降格を繰り返しながら現在は6シーズン連続でJ1での戦いが続いている。また、2001年にスポーツをより多くの人に楽しんでもらうこと、競技の発展を目指し総合型スポーツクラブとしてNPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブを設立。サッカーはもちろんビーチバレーやトライアスロン、フットサルなど5競技が活動。全ての競技で年間1,000回以上のスポーツイベントを実施している。女子サッカーは現在U-15、U-18のチームが活動しさらなる広がりを目指す。