6月18日(日)、2023プレナスなでしこリーグ1部第13節vsニッパツ横浜FCシーガルズ戦を、プライドマッチとして開催いたします。
大和シルフィードでは、ホームタウンである大和市が、2021年4月から「大和市パートナーシップ宣誓制度」の運用を開始したことをきっかけに、毎年プライドマッチを開催してきました。
今年も、NPO法人プライドハウス東京(アスリート発信チーム企画・運営:一般社団法人S.C.P. Japan)のご協力のもとのご協力のもと、開催に向けてトップチーム全選手が事前研修に参加し、スタジアム内の装飾、キックオフ前集合写真撮影時のフラッグ掲出、プライドハウス東京ブース、ハーフタイムにおけるトーク、SNSアカウントでのレインボーエンブレム化、などを実施いたします。
また、今年はスタジアムのみならず、ホームタウンにも活動を拡げていきます。7月25日(火)には、大和市文化創造拠点シリウスにおいて、トップ選手による絵本読み聞かせイベントを開催。その中で、ナイキ、アーティストの清水文太さん、グラフィックデザイナーのMACCIUさん、大和シルフィード所属の下山田志帆選手が作った絵本『みんなのいろいろ』の読み聞かせも予定しています。
大和シルフィードでは、今後もLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティの方々の抱える悩みや現状に対して、スポーツの力や女子サッカーの力を活かせることがあるとしたらどんなことがあるか、クラブ全体で考え続けていくことを目指します。スタジアムでのイベントに加え、ホームタウン各地域においてもその輪を拡げていくことで、性別、性自認、性的指向、運動経験の有無、年齢、国籍などに関係なく、どんな人でもスポーツを楽しみ、スポーツを続けていくことができるというメッセージを伝えていきます。
【プライドマッチ概要】
■開催日時
6月18日(日)
2023プレナスなでしこリーグ1部第13節
大和シルフィード vs. ニッパツ横浜FCシーガルズ
14時キックオフ
会場:大和なでしこスタジアム
■ハーフタイムトーク登壇者のご紹介
○野口亜弥さん
NPO法人プライドハウス東京共同代表/一般社団法人S.C.P. Japan代表
専門は「スポーツと開発」と「スポーツとジェンダー・セクシュアリティ」。米国の大学院にてMBAを取得。スウェーデンでのプロ女子サッカー選手の経験を経て現役を引退。その後、ザンビアのNGOにて半年間、スポーツを通じたジェンダー平等を現場で実践。帰国後、スポーツ庁国際課に勤務し、国際協力及び女性スポーツを担当。現在は成城大学文芸学部専任講師。各種講演やNGOや行政のプロジェクトにも専門家として参画。博士課程在籍。成城大学スポーツとジェンダー平等国際研究センター副センター長。
・プライドハウス東京
■みんなのいろいろ