応援してくださる全ての皆様へ

いつも大和シルフィードへの温かいご支援、ご声援をありがとうございます。
また本日は雨の中にも関わらず、多くの方にスタジアムへご来場頂き、そしてYouTubeライブを通じてたくさんのご声援を頂き、重ねて御礼申し上げます。

さて、本日の敗戦も含め、第8節が終了した時点で0勝2分6敗、現在チームは不本意ながらも2021プレナスなでしこリーグ1部の最下位に位置しています。

厳しい叱咤を頂戴して当然の状況ではありますが、トップチームは引き続き、藤巻監督を中心とした現コーチングスタッフ、サポートスタッフ体制を継続して参ります。まだまだ多くの課題は抱えるものの、現体制の継続こそが今後の成績浮上に向けても重要と考えるからです。
今シーズンは新体制スタート時点から、怪我等の多さや、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置に伴う練習グラウンドの使用制限など、想定外も含むいくつもの困難が続いてきました。そのいずれもが成績低迷の言い訳にはなりませんが、そのような困難な状況の中にあっても、全ての選手、スタッフは決して下を向かず、常にチームを盛り上げ、それぞれのベストを尽くしてくれています。
ピッチ内に目を向けても、ゴール数こそ未だ伸びていないものの、そこに繋がるボール保持率、全パス数、ミドルサードやアタッキングサードでのパス数など、多くの項目においてデータ上の改善が試合毎に見られており、本日も悔しい敗戦となりましたが、試合後にたくさんの温かい拍手を頂けたことは、選手たちが最後の1秒まで諦めずに躍動し、レジリエンスを発揮して闘う姿を見せられたからだと思っています。
今シーズンは高橋フットボールダイレクターを迎え、中長期を見据えてクラブ全体のフットボールを同じ方向で構築していくことへのチャレンジを始めました。そうした積み上げていく部分を決してぶらさずに継続しながらも、この8試合の課題を改めて明確に共有しながら、クラブ一丸となって初勝利を目指し、残り14試合を戦い抜きたいと思います。
応援してくださるファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、ホームタウンの皆さまの、日頃のご支援、ご声援に対して改めて心より御礼を申し上げます。
そして引き続き、チームと一緒になり戦い続けて頂ければ幸いです。

2021年5月16日
大和シルフィード株式会社
代表取締役 大多和 亮介